第2回 毎日のお手入れの基本
ブラッシング編

まず、揃えておくと便利なブラッシング用品とその使い方をご紹介しましょう。

ピンブラシ


短いピンが一面に植え付けられているのがピンブラシです。毎日のブラッシングで欠かせないブラシです。
特に毛足の長いところにには、ゴムクションが付いたピンブラシが使いやすいでしょう。
ドライヤーで毛を乾かす時などに使いますが、一つあるとたいへん便利です。
 

スリッカーブラシ  

ピンブラシのピンより細く、ピンの先端が曲がっている形で、毛の短い所や抜け毛の激しい所に使用します。
無駄毛が非常に良く取れます。
スリッカーブラシは皮膚を傷つけやすいので、
使用する前に自分の手の甲で試してみて、力加減を確かめましょう。
  

獣毛ブラシ

ブタ毛で作られたものがほとんどです。
このブラシは被毛のツヤ出し効果があります。
毛並みにそって頭の方から尾の方へブラッシングし次は逆に、尾から頭の方ヘ向かってブラッシングしましょう。
これを何度も繰り返し行います。
 

コーム 

コームは金属で出来たクシで、ブラッシングのあとの仕上げで使用します。
粗目と細目が半分ずつに分かれていて一つになっている物が良いでしょう。
コームは中心をしっかりと持ち、力を入れないようにして、コーム自身の重みでとかします。
     

ブラッシングの仕方 

まずピンブラシ被毛に付いた汚れ,ほこりなどを払い落とす感じで毛先から根元にかけて全身を満べんなくブラッシングします。

全身のブラッシングが終わったら、コームでもつれがないかチェックしながらゆっくりととかしていきましょう。
この時、コームが被毛にひっかかるようでしたら、無理に引っぱってはいけません。
まずその部分を確かめ、ピンブラシに持ち代えて根元をつまみ、もつれを毛先からほぐしていきます。

抜け毛が激しい時には、スリッカーブラシで被毛をかき分けるようにブラッシングし、抜け毛をていねいに取り除いていきましょう。
ブラッシングの最後は、コームで仕上げましょう。


毎日のブラッシングは、ワンちゃん、ネコちゃんの被毛を整えるだけでなく、皮膚異常や体の変化を早く見つけるためにも大切です。
1日1回、スキンシップのつもりでブラッシングをしてくださいね。
  


2001/3/11 トータルペットショップアクアリスト トリマー カクちゃん